話下手なのに予備校講師になった理由
こんにちは、はりねずみです。
高校時代の自分に「私、予備校講師やってるんだよ」と伝えたら腰抜かすだろうな・・・
なぜ、こんなことになったのかというと、遡ること大学時代。
私は大学生とは「人生の楽園」だと聞いていました。
休みも多く、時間がたくさんあると。
なら、自分を変えたいな、かっこいい自分になりたいなと、
私は高校生の頃に大学生になったらできるようになりたいことを2つ挙げていました。
1つ目は「人前で話せるようになること」
2つ目は「文章を書けるようになること」
なぜ、この2つを挙げたかと言うと、
この2つが笑っちゃうくらいに全くできなかったからです。
まずは、人前で話すことについて。
高校生の頃、割とやんちゃで元気なタイプではあったのですが、授業中に先生に指されたとき、何を言っていいのか分からず毎回、固まっていました。(笑)
人前でプレゼン発表するのも全くダメで、そんな自分が恥ずかしくて、訓練したいと思っていました。
書くことも苦手です。
どれくらい苦手だったかと言うと・・・
高校3年生の頃に小論文模試というのがありました。60分(?)くらいかけて小論文を書くというものだったのですが・・・
私は2行しか書けていませんでした。(ホントにヤバい・・・)
あまりにも少なすぎたので、先生から「書き終わってから提出していい」と言われて友人に書き方を教わりながら提出したことを覚えています。
大学生になったら、人前で堂々と話せるように。文章が書けるようになるぞ!!
と、意気込んでいました。
とりあえずやってみた
何から始めればよいのかわかりませんでしたが、とりあえず目についたことはやってみました。
ビブリオバトル、英語のプレゼン大会、読書感想文、書評コンテスト、研究発表、クリスマスイベントの一発芸大会、カラオケ大会・・・
主に大学内で行われているイベントに参加しました。めちゃくちゃ練習しましたよ・・・
3分程度のスピーチを何日も何日もかけて準備するので、失敗はしません。
すると、「私、もっとできるんじゃない?」
と妙な自信を持つようになり、話すことにもっと興味を持つようになりました。
「司会とか、してみたい」
急に大胆な行動に出ました(笑)
この頃は大学3年生。
準備すればできるのではないか?と思い、自分を売り込みなんとイベントの司会、大学の文化祭の司会をし、問題なく見事終えることができました。
え、できるじゃん
・・・もっと、私できるんじゃない?!
・・・と変な自信がつき、なんと大手予備校に内定をもらい講師になりました。
今では大学で6時間講義し続けられるくらいのスキルが身につきました。
人生何が起こるかわかりませんね。
もし、人前で話すことが苦手だ、どうにかしたいという方は
参考になるかもしれません。
【初心者編】人前で緊張せずに話す方法
https://youtu.be/A9gNzMoMrx4
私の良かったことろは
「目標を立て挑戦したこと」
「自信がついたこと(勘違いでも良い)」
かと思います。
変わりたいと思えたら、その瞬間から変わることができるんですね。