はりねずみのつぶやき

薬剤師国家試験予備校で教えるひとしてました。今はオンライン薬剤師したり、大学と契約してたまに教えるひとしたり、毎日イラスト・マンガ描いたり・・・色々してます🦔たのしければ、わくわくできれば良いじんせいだよなぁとおもっているよ

「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」を読んだら勇気出た

こんにちは、はりねずみです。

 

私は自分自身の「気持ちがアガル考え方・言葉」をツイートしているのですが、

今回は勇気をもらった本について紹介します

 

✔︎このブログを読んでほしい人

・「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」というタイトルを見て、なんだかワクワクした人

・日常が少しつまらないと感じている人

・他人の目が気になる人

 

✔︎あらすじ

夫との関係が破綻寸前の主人公・菜々子がひょんなことから出会い系サイト「X」を始める。マッチングするためにはインパクトが必要だと思い、プロフィールには「あなたにぴったりな本を1冊選んでおすすめさせていただきます」との紹介文。そこから彼女の物語が始まる。

 

・・・なんと実話である(笑)

 

「X」で出会う人はみんなユニークな人ばかりです

男女の関係目当ての人、自作の官能小説を送りつけてくる人、無言の女性・・・

 

中には大人しそうな細身の男性、医学生など、

世間一般にまともそう(?)という人も含めてみんなユニーク

 

とっても当たり前なことを気づいてしまった

人は皆、ユニークなのである!!!

 

それぞれの人間がそれぞれの趣味や仕事、考え方を持っていて

 

自分が知らないことを当たり前のようにやっている人を見ると「凄い」「面白い」と感じるんですよね

そうか、みんなユニークだったんだ・・・

 

これに気づいただけでも、明日からの生活が楽しみになってきました(笑)

 

 

人との出会いはもちろん、全てが良いものではないかもしれないけれど、

良いこと・楽しいことの方が多いのかもしれない

 

勝手に

「自分は社会からのはみ出し者、排除されているんだ」

感を抱いているのかもしれない

 

「X」で出会う人は良い意味でも悪い意味でもズレてます

もしかしたら、あなた自身も誰かから見たらズレているのかもしれないです

それでいいんです

 

菜々子は「あなたの個性や経験を、ぜひ面談で、大いに語ってください」という文面を鵜呑みにして(?)エントリーシートの自己PR欄に「出会い系で会った人に本をお勧めしまくっていた」という経歴を書き、「面白い!」と、あっさり採用となります

 

世の中は意外と思っているより寛容なのかもしれない

 

自分のやりたいことを本気で取り組んでいる人はかっこいい

 

変わってることが良い、みんなと違うことをしてる人が凄い

など、無理に目立つことをしよう!

と推奨しているのではなくて

 

あなたはあなたのままで、

「やってみたい」は「やってみていいんだ」

とあなたの背中を優しく押してくれる1冊です

 

この本は

(人に迷惑をかけない限り)人生、何をやっても良いんだ

という忘れがちだけど当たり前なことを教えてくれました

 

新しい人との出会いは刺激的で楽しいし

近すぎない人だからこそ相談できることもあると思います 

 

私自身も1人飲み歩いて男女年齢問わず、その場で仲良くなったり、カラオケ行ったりと楽しんでいました(笑)

 

傷つけられたな、と思うのも人だし、

嬉しい気持ちになるのも圧倒的に人なんですよね

 

ありのままに、楽しく生きていこう